■横川駅構内にて■
横川駅構内図

@地点

峠へ向かって横川駅を出発した列車は、EF63に後押しされて軽井沢駅を目指します。

峠を降りてきて横川駅に到着する、EF63+特急あさま。

A地点

横川駅に到着した列車。

B地点

駅に到着すると、すぐさまEF63の切り離し作業が行われます。

C地点

下り(軽井沢方面)ホームで連結作業を見ようと思ったら、この人だかり…。この路線が無くなると知っている人たちは、鉄道ファンでなくても、一目この作業を見ようと集まって来るのでした。
あさまの後ろに、既にEF63が連結されているのが見えます。

D地点

横川駅前には、駅弁”峠の釜めし”で有名な、おぎのやさんがあります。
なお、改札口が無いほうの道路沿いには、”ドライブインおぎのや”があり、車で来た人も峠の釜めしを食べることができるのはもちろん、休憩もできます。

E地点
横川駅での、駅弁”峠の釜めし”の販売風景です。
今ではもう、このような風景が見られなくなってしまったのが、とても残念です。
(現在でも横川駅では峠の釜めしは売っていますが、売店での販売形式に変わっています。)

横川駅のホーム上では、数メートルおきに、このように数人の販売員さんがホームに居て、峠の釜めしを売ります。列車がホームに進入してくると、まず列車(運転手さん?)に向かって一礼。そして、列車が停止する前から、乗客に向かって「峠の釜めしはいかがですか〜」と、威勢のいい声をあげてこれから買いに来てくれる乗客にアピールします。列車が駅に停車しドアが開くと、釜めしを買う乗客がこの販売員さん目がけてダッシュ!(笑)。列車に乗り遅れないようにね。

列車が発車する時、販売員さんたちは駅を離れる列車、及び乗客に向かって、「ありがとうございました〜」と声を出しながらおじぎをします。車内から手を振ると、振り返すしてくれたりもします。列車が前を過ぎ去ると、列車の最後尾に向けて、最後の一礼をします。このような様子が、列車が到着するたびに見られ、旅の演出となっていました。

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